糖尿予備軍と診断されたら何に気をつける?

糖尿病の診断
会社や行政の実施する健康診断などで、血糖値が高いと指摘されたり、糖尿予備軍と診断されたりしたら、どうすれば良いのでしょうか?
そこで今回は、糖尿病の予備軍と診断された場合に、気を付けるべき点をご紹介したいと思います。

血糖値がさらに高くならないようにする

現在の医療技術でも糖尿病を根治する治療法は確立されていませんから、まずは糖尿病にならないように、現時点よりさらに血糖値が高くなることを防ぐ必要があります。
また、高血糖状態が長く続かないようにすることも重要です。
というのも、糖尿病の恐ろしさは三大合併症(糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症)や動脈硬化に起因する脳血管障害(脳出血・脳梗塞)や心筋梗塞にあり、高血糖状態が続くと合併症を併発しやすくなるからです。
ですから、病院で定期的に検査を受けたり、自分で簡易型血糖測定器を使って血糖値を測定するなどして、血糖値をコントロールしなければなりません。

生活習慣の見直しをする

このように血糖値を測定して、血糖コントロールを実施していくにあたり、今までの生活習慣を見直すことは必要不可欠と言えるでしょう。
というのも、今までの生活習慣が元で血糖値が高くなり、糖尿病の予備軍になってしまったからです。
生活習慣の見直しは、主に食生活の見直し・運動習慣の確立・睡眠不足の解消・ストレスコントロールです。
食生活の見直しでは、食べ過ぎ・飲み過ぎを避け、間食も避けなければなりませんし、栄養バランスの良い食事を心がける必要があります。
また、運動習慣を確立して、定期的に有酸素運動などを実施することにより、血液中のブドウ糖を消費することが血糖値の改善につながります。
睡眠不足やストレスは、自律神経を乱して交感神経が優位になることで、血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまいますから、しっかりと睡眠をとり、ストレスも暴飲暴食以外の適切な方法で解消する必要があるでしょう。

血糖値を改善する強い意識を持つ

糖尿病は明確な自覚症状がない病気ですので、糖尿予備軍の人にも当然ながら自覚症状はありません。
つまり、健康診断の検査結果表で指摘されるか、その検査結果表を元に医師に注意を受ける程度にすぎません。
自覚症状が無いが故に、喉元過ぎれば熱さを忘れるように、血糖コントロールや生活習慣の見直しも途中で挫折しやすいのですね。
ですから、糖尿病の予備軍と診断された場合に、最も気を付けるべき点と言うと、実は血糖値を改善しようとする意識を持ち続けることかもしれません。

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